我々のクライアントにはクラウド会計の導入を下記の理由から推奨しています。
①損益を早く知る
クラウド会計をしっかり活用すれば、日々の業務のなかで会計処理をすすめ、翌月の上旬に損益を把握することも可能です。損益を早く把握する→問題点を早く認識→対処を素早くできる体制づくりを行いましょう。
②税理士との時間を長くする
税理士事務所の大きな課題の一つが労働生産性の向上です。いちクライアントに割ける時間にも限りがあります。会計処理に時間を割くか、社長との経営相談に時間を割くか。我々は後者を実現したいと考えています。
③ミスを少なくする
インボイス制度、電子帳簿保存法の開始に伴い、会計処理は煩雑になる一方です。令和5年10月以降はその法改正に対応していかなければいけません。対応を税理士事務所に丸投げできれば良いですが、人が行うことです。取引数が多ければ会計処理のミスの原因になりかねません。クラウドの活用は不可欠と考えます。